2006-01-25 第164回国会 参議院 本会議 第3号
それは、明治の初め、戊辰戦争で焼け野原となった長岡城下に救援米として送られてきた百俵の米にまつわるエピソードです。時の長岡藩の大参事小林虎三郎は、この百俵の米を藩士に配分せず売却し、その代金を学校の資金に注ぎ込んだのです。
それは、明治の初め、戊辰戦争で焼け野原となった長岡城下に救援米として送られてきた百俵の米にまつわるエピソードです。時の長岡藩の大参事小林虎三郎は、この百俵の米を藩士に配分せず売却し、その代金を学校の資金に注ぎ込んだのです。
○金田副大臣 アジア・アフリカ救援米運動ということが行われているということは我々も承知してございます。人道的な支援という見地から、労働組合の皆さん方が中心になって全国各地で展開されているというふうに聞いているわけでございます。生産調整の例外という形で、生産面積にカウントしないというような措置も行われているわけでございます。
きょうは、アジア・アフリカ救援米運動について宣伝をさせていただきます。 これは、飢餓で苦しむアフリカ諸国に対する救援活動として、一九八四年に、中央労農会議というところの呼びかけでアフリカ飢餓救援米運動として始まりました。現在は、平和フォーラムというNGOが取り組んでおります。
見舞いにもらった救援米を学校を建てる費用にといって食べるのを我慢してという長岡藩のこととは全く逆のことが行われているんです。 図書費なんかも本当に食われているわけでしょう。川や道になっているわけです。川や道も大事かもしれぬけれども、本当にここでずっと文部科学委員会、前の文教委員会で、本が要る、図書館が要る、司書が要るということで論議をしてきた。百三十億円の手当てができた。
しかし、この米百俵の逸話の本来の趣旨は、越後長岡藩が、戊辰戦争で窮乏しているにもかかわらず、送られた救援米を将来の人材育成のために学校建設に使ったというものであります。これは、正しく私どもの主張である教育は未来への先行投資にほかなりません。 まず、教育は未来への先行投資であるとの考え方について、それぞれの所管の立場から、文部科学大臣、総務大臣、財務大臣の御所見をお伺いします。
日本からの米というのは、人道的救援米だということで民衆、人民の方たちに配付されるはずでございますが、まさかこういったところに使われているとは思いませんが、公安調査庁としてどのような情報をお持ちか、あるいはお持ちでないか、お願いします。
なぜかというと、全日農では救援米というのをつくって無償で贈った経験を持っているのですよ。だから、そんなに金がかかるのなら贈れないはずだけれども、結構それでやってきたわけですから、ちょっとその数字が理解できません。 そこで、米の自給は続けますという大臣の答弁ですが、自給でなくて、私は輸入は絶対に阻止するかどうかと聞いているのです。
私も実は、ここに吉國さんいらっしゃるが、私どもはアフリカ救援米というのをやっておる。自主的にやっておる、アフリカに対して米を飢餓に悩んでおる人に贈ろうということで。これはみんなが金を出し合って、米もつくって、その米代金も出しておるし、それから運賃が非常に高いので、その運賃もみんなが出し合ってやらせておる。それから、運賃が非常に高いからせめて運賃ぐらい補助せぬかと言うけれども、なかなか難しいという。
だから長岡藩の窮乏というのは甚だしくて、藩士とかその家族が飢えのどん底にあったときに救援米として送られてきた米百俵です。それをいつかいつかと藩士や家族が米を配給していただきたいと待っておるときに、これを売って金をつくって学校をつくるんだ。それを藩士たちは刀を抜いて何事だといって攻撃してきた。それを説得して国漢学校をつくったということですから、今の財政状況と比べますと全然違う。
今年度の実施状況を見て、これも皆さん余りたくさん救援米を送ろうとすれば困るというんでしょう、じゃ少なければいいんだというようなことになる。少なくても、量がまた減らされても困る。いずれにしても、次期対策においても、こうした施策は認めていく。しかも、私はこれを転作作物にすべきだと思う。立派なことですよ、米がなくて困っている人なんだから、そこへ我が国が援助してやることは非常にいいことです。
○政府委員(浜口義曠君) 先生御指摘のアフリカ救援米の生産田につきましては、六十年度と六十一年度におきまして、現行の水田利用再編対策の円滑な推進と米の適正な流通、管理に支障を生じないということを配慮しながら、一つは援助米の生産、流通、輸出が市町村長の認定に係る計画に基づいて行われること、相手方に確実に、当然のことでございますが、到着すること。
こうした地域へ、我が国が水田を遊ばしておくんではなくて、救援米を送ればこれは人道上も立派だし、国際国家だとか経済大国だという中曽根さんの自負する我が国としても非常に立派なことだ、やるべきだと思う。私は県の労働会議の議長として、昨年も救援米に、米をつくってアフリカに送った。ことしも既に収穫を終えて、やがて送り出そうとしている。
そのほかにも、例えば農民組合系統の皆さん方が救援米というような活動もやっておられるということもございますが、ただ、物で集めるということになりますと、現地までどうやって輸送するか、まず一カ所に集結してどういうふうに輸送するか、そのコストをどなたが持つかというような問題がございましたり、また一般的に先進国が食糧援助をいたします場合に、できるだけ先進国はお金を出してほしい、そして開発途上国の中でも食糧の余剰
具体的にはごく最近の数は確認しておりませんが、その最近の状況がどうなっておるかということも含めてこの後の答弁でもらいたいんですが、こういった人々にこたえるためにも、日本のまた国際親善、外交という立場からも、飢餓に苦しんでおる人々に救援米をできるだけ送ってあげる。
それから、次に、時間ですので移りますが、アフリカ救援米についてですが、これは昨年実施しまして、その効果についてはどのような効果が期待されたでしょうか。期待どおりにいったかどうか、お願いします。
○渡部(行)分科員 アフリカ救援米は、アフリカに行ってからはどうなんですか、喜ばれたのですか。どのような使われ方をしたのでしょうか。
それで救援米を買って送れば同じじゃないでしょうか。むしろ、日本の農民も喜ぶし、その救援米をもらった国々も喜ぶし、みんなが喜ぶような施策になっていくと思うのですが、その点はどうでしょうか。 〔柿澤主査代理退席、佐藤(観)主査代理者席〕
これは特殊な事情でやむを得ないと思いますけれども、生産調整ということを、ある程度はやむを得ないとしても、これは後でお伺いしますけれども、途上国に対する救援米、途上国に対する輸出ということで、そういう面でのそれなりの貢献もしておるわけですね。
したがいまして、飯米確保のための救援米の支給や低価格での払い下げ、または、出世払いと申しますか、来年あるいは再来年の出来秋まで現物貸与等の措置を早急にとられるよう切望がありました。
経済協力並びに救援米の問題は、一切凍結はしてはおりませんばかりでなく、約束したことでございますから、どんどん進めていって、経済協力の方はパーセントにしたら九割近くまでは進んでいると思いますが、救援米については貸与でございますから、この貸与の条件等の合意が必要でありますが、今度の紛争で手が回らぬのかどうか、その条件は言ってきておりませんけれども、わが方は進んで約束した協力は実際にできるように相談しようという
○瀬谷英行君 中越紛争に関連して、ベトナムに対する救援米の凍結といったようなこともわれわれ聞いたわけでありますけれども、それは現在どういうことになっておるのでしょうか。
それから農協の、岩手県、特に岐阜県を中心とする全国運動としてのベトナム救援米の問題でございます。これは民間の自主的な運動でございますので、政府がとかく言うべきものではないと思いますが、国際情勢の急変に伴いまして、全国農協中央会といたしましてはこれを打ち切ったわけでございます。ただ、一部はすでに発送いたしておりまして、二百トン前後ですか、すでに出ております。
話し合いの中で、救援米の問題がありますが、この問題だけが進んでおりません。それは貸与でありますから、この貸与の条件等をベトナムから申し入れれば、それによってこちらは米を送り出す、こういうことになっておるわけでありますが、その後ベトナムでは米が少し楽になったのか、あるいは今度の紛争でその余裕がないのか、まだ条件が来ておりません。これだけはとどまっておるわけであります。
○園田国務大臣 いまの事務当局の説明の中でお米の問題があるわけでありますが、これは経済協力というよりも救援米でありますから、人道上の問題から出てきている問題であります。その後、ベトナムではお米の事情が少しよくなったという話もありますけれども、今度の事変で条件の申し出がおくれておるのかどうかわかりません。しかし、これは申し出があれば話し合いをすべき問題であると考えております。
○説明員(澤邊守君) 詳細には聞いておりませんけれども、農協中央会が中心になりまして、岩手県の農家からの救援米といいますか、そういうものを集めたいということで食管法上の取り扱いについて照会がありまして、私どもといたしましては、そういうようなことを民間としておやりになることは結構なことでもあるので、食管法上のいろいろな規制があるけれども、それは手続をとっていただければ承認をするということで出せるようにいたしますと
想定されることといたしましては、確かに精米施設が向こうは不十分ですから、こちらで精米をして持っていった方がいいのじゃないかと、こういうふうには考えられますけれども、具体的にいま岩手県等で救援米を集めて向こうに援助するという際の問題としては、私自身はまだ聞いておりません。
○原田立君 先ほどベトナムの話がありましたけれども、要するに救援米の問題、いろいろと大臣の立場での予算の問題等のことについて話がありましたけれども、一億円日本政府は援助したからそれでもういいんだというふうな決め方は非常に安易な考え方ではないかと、こう私思うんです。
その米は、主として東南アジア等に経済協力、救援米あるいはいろんな非常米という形で出されておるわけですね。それで来年、四十九年度は古々米がないから東南アジアの諸国から、アフリカからそういうお米の要請かあったときに、わが国は古々米がないからもう出せませんと、こういうことでいいのかどうなのか。いわゆる経済協力という問題、それから日本の外貨も今日いつまでも安心しておれない状況になりつつある。
それから、農業に対する減反政策はまあことし一ぱいということでありますが、食管の数字から見れば、国民に端境期に対して配給できないようなことはありませんと、こう言いますが、まあ不幸な状態が起これば、直ちに外国に対しても救援米の支出もしなければならぬわけでありますから、やはり数字的に合うということよりも、できるだけやはり米は備蓄をしておく、おいていいじゃないかという考え方は、私も理解をいたしております。